プロフィール

 

トルテ 米粉専門お菓子教室 主宰
東平滋子(ひがしひらしげこ)

講師プロフィール

はじめまして。
京都・米粉専門お菓子教室トルテ主宰の東平滋子(ひがしひらしげこ)です。

【トルテの原点】

私の子どものころは今のように洋菓子がいつでも買える時代ではありませんでした。

我が家の食生活は魚、和食中心でたまに食卓にあがる洋食や家族の誕生日ケーキ、クリスマスケーキは本当にうれしいものでした。

幼稚園の時、子ども向け料理本「お料理しましょう」が我が家にやってきました。

あの当時ではあまり知られていない料理がかわいいイラストで紹介され、美味しそうな世界へと引き込まれ、それはもう夢中になりました。小学生になっても料理への興味は尽きず、色々な料理本を読んで学校の勉強よりも調理法を覚えている子どもでした。

1975年にスタートしたTBS番組「料理天国」も夢中になり、また10代の頃は本格的なお菓子本に
出会い、さらにお菓子への憧れが大きくふくらんでいきました。

右「パリのお菓子」セルジュフリボー
女子栄養大学出版部  昭和54年発行

中央「お料理しましょう」 現NHK出版 昭和45年発刊

左「お菓子のアトリエ」 日本テレビ  昭和56年発行
3分キッキングで有名な中条裕美先生

右手前「世界のお菓子」千趣会・現フェリシモ 昭和52年発刊

「お料理しましょう」
かわいいイラストで調理方法が描かれていて絵本としても楽しめました。

カツレツ、ドライカレー、スパゲッティミートソース、
ひな鶏のバーベキュー、ボンネットサンドイッチにフレンチトーストなど、あの当時ではあまり知られていない料理が紹介されています。

特に大好きなページはこちら(笑)

「世界のお菓子」はテレビ番組「料理天国」で洋菓子担当されていた川北先生はじめ、その当時日本で活躍されている先生方のお菓子がのっていて、勉強もせずに毎日飽きずに読んでいました。

大人になったらフランスに行ってフランス料理とお菓子をいっぱい食べたいと思ったものです。

「パリのお菓子」でオペラというお菓子を知ってから
私の「オペラ愛」がはじまりました。

【人生のターニングポイント】

念願のカフェをオープンして2か月
長年の小麦粉摂取と月の半分以上の麺類摂取で突然「グルテン過敏症」になってしまいました。

突然の症状に戸惑い、今まで通りに何気なく食べること、作ることができなくなり大変困りました。

小麦粉を禁止されても
「小麦粉でなくてもお菓子は作れる!たべたい!」
の想いはますます強くなり

長年培ってきた経験とフランス菓子の基本をベースに
小麦粉に負けないぐらい美味しいお菓子に辿り着きました。

【米粉スイーツの考え方】

ホテル修業時代、お菓子は今よりも少々古典的なお菓子が多く、飾りの1つ1つまですべて手作りでした。

シェフから基本生地の大切さ、手順や合わせる時のポイント、 タイミングやコツなど色々学び、1つ1つの素材を大切に扱うことで お菓子はこんなにふうに美味しくなっていくのだと感じました。 このホテル時代に学んだ経験が大変役に立っています。

「一番基本となる生地を美味しくつくる」の想いが 「米粉でもおいしい生地をつくる」に繋がっています

「おいしさ」にこだわるのはこれがあるからです。

米粉は小麦粉とちがうと痛感

小麦粉から米粉に切り替えましたがすぐに壁にぶつかりました。

米粉は小麦粉と同じレシピと作り方ではうまくいかず…

とにかく米粉を知りたくて色々実験と試作をくりかえし

「米粉は小麦粉とちがう。米粉にあったレシピが必要」と米粉に合わせた配合とつくり方が必要であるという結論に至りました。

クッキーに使う方がおいしい米粉、ふわふわのシフォンケーキやロールケーキに使う方が

よい米粉がありそれぞれ得意としているお菓子がちがうのです。

米粉に合わせた生地作りを重視し失敗しやすいポイントを改良したレシピをつくり

米粉にありがちなパサつき、生地が固いお菓子ではまったくありません。

スポンジケーキはお菓子の基本です

米粉でも同じように焼けます

全卵と砂糖、米粉とバター
シンプルな材料なのにむずかしい

米粉でもタルト生地がつくれます

小麦粉が食べられなくなった時
タルトも絶対につくる!と決めていました。

試行錯誤の結果、満足のいく生地になり
米粉でも小麦粉と同じようにサクサク生地です

米粉でマドレーヌなども焼けます

ただし混ぜすぎるとパサついたり、固くなるので
注意が必要です

【トルテはすべて対面個人レッスン】

トルテのレッスンはすべて「対面個人レッスン」です。

コロナ禍でオンラインレッスンがたくさん増えてきました。

失敗しにくいポイントやその材料を使う理由などを

レシピやオンラインレッスンでお伝えするにもやはり限界があります。

「対面」でしか伝わらない部分を大切にしたいため

トルテではオンラインレッスンは行っていません。

 

生地加減、混ぜるタイミング、生地の出来上がりのポイントなど、

オンラインではどうしても伝わりにくく相手の方にとっても本当に最善なのかと思うのです。

道具の持ち方をほんの少し変えてあげたり、

力の入れ具合をお伝えすることでぐっと作業がやりやすくなります。

それが自分のものにできると、次に作る時にからだが覚えている上に、

他のお菓子を作る時にも応用できます。

対面個人レッスンの最大の魅力は
最初から最後までご自分でつくる」のでお菓子の作り方がしっかり理解できます。

これはグループレッスンにありがちな「仲間に入れなくて結局洗い物ばかりしていた‥

の残念な思いはもうありません。また分からないことはその場で解決できます。

ただ単につくるだけでなく
「米粉のお菓子をおいしくつくる」ことができるレッスン作りを心がけています。

 

あなただけの時間で米粉スイーツ」をつくってみませんか?

トルテの米粉スイーツが気になる方は一度体験レッスンを受講してみて下さいね。

 

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